ヘッドハンターはどうやって探すのか?

「どこで私のことを知りました?」
ヘッドハンターとの面談でほぼ必ず聞かれる質問のようです。
ただ、こればかりは企業秘密や人を売ることにもなりかねないので答えない。
方法は無限にあるものですが、おおよそ次のような探し方になります。
1、繋がりがありそうな人物から聞き出す
おおよそ狙う会社が決まれば、その会社のことをよく知る人へ接触を試みます。
会社のOB、取引先、同業者などから部門のリーダーなどの情報を聞き出す。
会社の人が行きつけの居酒屋など、そういった繋がりも利用します。
人から人へ、というのはヘッドハンターの基本です。
2、業界紙や広報資料など
新技術ができたら、「私が開発者です」のような宣伝をされることがあります。
そんな情報はヘッドハンターには助かる。
「〇〇協会」のようなものもリーダークラスの人が参加するので、良い人材を知ることができます。
他にも特許など、会社が発行するものは全てが調査対象になります。
3、名簿屋など
こういった人材業界向けに個人情報を販売している会社があります。
ただ、料金が高いので毎回は使わないようです。
名簿屋はどこから情報を仕入れているか?は、
かなりグレーゾーンなところもあると思います。
4、インターネット
特にフェイスブックは個人情報がバッチリなので探しやすい。
ここに全て記載して全公開設定にすれば、ほぼヘッドハンターの目に留まるでしょう。
ちょっと自慢になったりして抵抗がある手段ですが、人材側としてはかなり有効です。
他にも会社名などで検索して個人ブログを探すヘッドハンターもいると思います。
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この4つがおおよその基本になります。
もちろん、自社のデータベースや、転職サイトに登録している人材なども対象です。
以上、ヘッドハンターはどうやって探すのか?でした。
- 2016年11月30日
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