なぜリストラされた人がヘッドハンティングされるのか?

リストラ社員をヘッドハンティング。
大企業のリストラではよくあることです。
リストラでのヘッドハンティングについて書きます。
1、大企業の人材が欲しい
中小企業は大企業の技術が欲しいです。
大企業の開発・技術者は宝物です。
そこで、リストラを機に引き抜いて、我が社も大企業の技術を!と。
この場合、足元を見て年収ダウンでも問題なく雇えるので、
ただの中途採用的な感じでどんどん採用します。
これは美味しいので、ヘッドハンターも積極的に声をかけていきます。
2、海外企業も熱い視線
中国や韓国の企業がヘッドハンティングすることもよくあります。
日本の大手家電企業の開発者など、高確率で声がかかるようです。
この場合は年収も高く、つい目先に釣られて入社してしまう人もいるようですが、
よくあるのが「使い捨て」です。
基本、リストラされた人の採用は「技術だけが欲しい」ということが多い。
使い捨てられることは前提に転職を考えたい。
3、転職の意思があるのは楽
普通なら大企業の社員は転職する意思があまりありません。
それが、リストラだと一気に転職の意思になるので、採用がとても楽。
そう、元々はヘッドハンティングしたい人達でもあるのです。
リストラ決定後だと買い叩かれるので、
できればそうなる前にヘッドハンティングされて転職をしたい。
現役バリバリの時からヘッドハンターと仲良くなっておきましょう。
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以上、なぜリストラされた人がヘッドハンティングされるのか?でした。
- 2016年12月02日
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